トモガキ(後半)感想
あらすじ
"ちばてつや"先生の自伝的マンガ.
昭和34年、"ちばてつや"は、編集者にしかけた悪ふざけがもとで、右腕の腱を切る大事故を起こす.そのとき連載していた漫画下書きははできていたものの、全くペン入れがされていない状態だった.どうしても落とせない原稿だったため、"丸山"編集長は下書きの原稿を持ってトキワ荘のマンガ家たちにペン入れを依頼することを思いつく.
原稿を持って、"石森章太郎"の部屋を訪れた"丸山"であった.しかし、"石森章太郎"は一度はあっさりと原稿のペン入れを断るものの、"赤塚"氏の意見により仕事を引き受けることになる.
"ちばてつや"は、病院でトキワ荘の他のマンガ家達が二日間原稿を仕上げたこと知り胸の奥からあついものが湧き上がってくるのを感じた.