パーツのぱ1巻感想

パーツのぱ (電撃コミックス EX 130-1)

パーツのぱ (電撃コミックス EX 130-1)

 この漫画は,非日常的な秋葉のパーツショップの日常的なお話です。昔,地方のパソコンショップで働いていたので,この話の内容はアルアルって頷けるものが多く,当時を懐かしめました。パソコンのパーツは水物で,入荷した次の比くらいから,他店との値下げ合戦が始まり,最初にどこまで値段が下げられるかのチキンレースです。値段メモしようとしたり,憶えようとしている客がいたら要チェック。結構,他店からのスパイが来てたりして,それにどう対応するのかが問題でした。そういった,結構パソコンショップの店員なら一度は経験したことがあるような話が多く,突飛な漫画的な話を期待している人には物足りないかもしれません。どっちかというと営業日誌やパソコンショップのブログに絵が付いた感じの漫画です。